HG Gothic HGゴシックは、リョービの書体「ゴシック」を字母として作られたフォントです。クラシックなデザインがほどこされた正統派のゴシック体ですが、仮名は大きめに作られていて、読みやすいです。Bウェイトは、MSゴシックと同じデザインになっています。M、Bは、本文用途に向いていますが、見出しにも合います。M、Bよりも太いEは、よく目立つので、大きく使うことで魅力が発揮できるスタイルです。
HG Marugothic HG丸ゴシックは、リョービの書体「シリウス」を字母とする丸ゴシック体です。L、M、Bと、3つの太さがあります。線はやわらかで、全体的に明るく、あたたかさがあります。ふところは大きくとられていて、かつ、仮名も大きめに作られていて、判別もしやすくなっています。また、それらの特徴から、カジュアルな印象を強く与えますが、ややコントラストがあるため、すっきりとしていて、優しい印象も与えます。
HG Heisei Minchotai 平成明朝体は、ワープロやDTPの普及にともなうフォント需要の高まりに対して供給が遅れていたため、文字フォント開発・普及センターの指揮のもと、製作された、本文用の明朝体です。デザインは、リョービイマジクスが担当。横組み適性を考慮し、視覚的重心が低めになっています。可読性のため、ふところは広めに、また、低解像度出力機での使用を考慮し、直線を多用したシンプルなデザインになっています。
HG Mincho PRO HG明朝は、リョービの「本明朝」を字母とする明朝体です。現代的なイメージにするため、仮名文字の一部は変更されています。クラシックでシャープな書体ですが、ふところは大きく、読みやすい書体です。縦、横線の始筆部のふくらみをカットすることで、初期のPCディスプレイでの表示品位向上を実現しています。また、線幅補正ヒンティングのため、線幅の種類を抑制しています。HG明朝Lは、MS明朝と同じデザインです。
HG Mincho HG明朝は、リョービの「本明朝」を字母とする明朝体です。現代的なイメージにするため、仮名文字の一部は変更されています。クラシックでシャープな書体ですが、ふところは大きく、読みやすい書体です。縦、横線の始筆部のふくらみをカットすることで、初期のPCディスプレイでの表示品位向上を実現しています。また、線幅補正ヒンティングのため、線幅の種類を抑制しています。HG明朝Lは、MS明朝と同じデザインです。